【伊江】かっこいい女性の後押しを目的とした「保険クリニックプレゼンツ ミセス オブ ザ イヤー 2024」沖縄大会のブリリアント部門(20~42歳以下)のグランプリに輝いた北谷町在住で伊江村東江前区出身の渡名喜萌さん(31)が8月15日、日本大会出場の報告のため、伊江村役場に名城政英村長を訪ねた。
7月7日の沖縄大会で、ファイナリスト29人の中からグランプリ4人を含む13人が選ばれた。選出者は11月3日と4日に東京都で開催される日本大会に出場する。
渡名喜さんは、これまで大会に出場したファイナリストから誘いを受け「両親やお世話になった方々へ感謝や自分らしさを体現したい」と出場を決意。日々の仕事や子育てをしながら13センチ以上のヒールを履いてウオーキングや発声練習など、大会に向け励んできた。
名城村長は「県代表として日本大会での活躍を期待し、シマンチュとしての自信と誇りを持って堂々とステージに立ってほしい」と激励した。
渡名喜さんは「島で生まれ育ったことに感謝と誇りを持ち、伊江島から日本一へ、そして世界大会に出場したい」と意欲を見せた。
シングルマザーの渡名喜さんは娘と一緒に日本大会に臨む。エントリーにかかる経費がかさむため、クラウドファンディングで資金造成をしている。