沖縄市産品の販売経路拡大などを目的とした「コザ プロダクツ(沖縄市産品)マッチング商談会」(沖縄市主催)が11日、同市のトリップショットホテルズ・コザで開かれた。雑貨や食品、衣類など沖縄市のメーカー12事業者が商品をPRし、18社30人のバイヤーが参加した。
沖縄市には小規模な事業者が多く、商品も自店舗のみで販売していることが多いという。沖縄市のメーカー事業者は6月から流通に関するセミナーやワークショップを受講し、その実践として商談会に参加した。
商談会に参加した琉球ガラス村の商品販売の担当者は「メーカーが集まって商品を紹介してくれる機会は非常に助かる。県産品は観光客にとっても魅力で、今回も良い商品が多かった」と喜んだ。
(福田修平)