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興南は29日に唐津商(佐賀)、沖尚は28日に神村学園(鹿児島) 秋季九州高校野球組み合わせ


興南は29日に唐津商(佐賀)、沖尚は28日に神村学園(鹿児島) 秋季九州高校野球組み合わせ
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 高校野球の第153回秋季九州地区大会の組み合わせ抽選会が20日、開催地の福岡県内で行われ、沖縄県代表2校の対戦相手が決まった。県大会優勝の興南は29日午後1時から、唐津商(佐賀2位)、準優勝の沖縄尚学は28日午後2時半から、神村学園(鹿児島1位)と戦う。

 大会は28日~11月3日(30日と11月1日は休養日)、福岡県の久留米市野球場、小郡市野球場で行う。決勝戦は3日正午から。今大会の成績は来春の全国選抜大会出場を決める重要な参考資料となる。優勝校は11月15日から始まる明治神宮大会に出場する。

初球から振っていく

 興南・我喜屋優監督 唐津商はバッティングが強いチームだ。相手のことよりも、まずは興南の野球を完成させるのが先決だ。初球から振っていけるよう、コースバッティングに力を入れる。九州大会を通して、県予選よりもチームがまとまってくると思う。

ベスト4以上を

 沖縄尚学・比嘉公也監督 神村学園は九州で一番と言われていて、ここを突破したら流れに乗れる。現在は実践的なメニューで練習しており、インフルエンザなどにかからないようコンディションを整えたい。選抜大会出場を狙い、ベスト4以上を目指す。