伊平屋のフルマラソン、男子は下地が8年ぶり2度目、女子は池原に栄冠


伊平屋のフルマラソン、男子は下地が8年ぶり2度目、女子は池原に栄冠
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 【伊平屋】「星の声援、月の伴走」をキャッチフレーズに第29回伊平屋ムーンライトマラソン(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社)が28日午後、伊平屋村の友愛と健康の広場を発着点に開催された。

 新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった大会にはフルマラソンとハーフマラソンに合計821人がエントリーし、727人が出走した。

 フルマラソン男子は下地由祐さん(32)=浦添市=が2時間59分17秒で、8年ぶり2度目の栄冠を手にした。同女子は初出場の池原綾乃さん(38)=浦添市=が3時間5分28秒で優勝した。

 この日の伊平屋島は好天に恵まれ、湿度も低く、走りやすい気候の中で、ランナーらはそれぞれのペースでゴールを目指した。名所を通る風光明媚(めいび)なコースで、海と空を朱色に染めた美しい夕日や、足元を照らす月明かりを楽しみながら島を駆け抜けた。フルマラソンは178人が出走した。ハーフマラソンは549人が出走した。