沖縄県高校野球連盟は6日までに、来春の第96回選抜高校野球大会の21世紀枠に、宜野座を推薦することを決定した。一般推薦枠は、県秋季大会優勝の興南と準優勝の沖縄尚学の2校に決定した。両校は秋季九州大会でそれぞれ初戦敗退した。
宜野座は県秋季大会で4強入りの成績を収めた。地域の生徒中心のチーム作りが、良い影響を地域に与えていることが評価されたほか、数年間好成績を収めながら、あと一歩で甲子園出場の機会に恵まれていないことが理由に挙げられた。
宜野座の甲子園出場が決まれば、2003年の第75回選抜大会以来4度目の出場となる。
(名波一樹)