サッカー日本フットボールリーグ(JFL)の沖縄SVは12日、沖縄市陸上競技場でレイラック滋賀と対戦し、2―2で引き分けた。通算成績は6勝15敗5分けで勝ち点は23。順位は最下位の15位のまま。14位の東京武蔵野との勝ち点や得失点差を考慮すると、今季残り2試合で順位を浮上させることは厳しくなった。
試合は前半は互角の展開が続いたが、後半8分に先制点を奪われると、その3分後に追加点を奪われた。その後、山田雄太が1点を返し、終了間際には安藝正俊がシュートを決めて同点にしたが、逆転はかなわなかった。
14位の東京武蔵野は勝ち点29となっており、武蔵野が2敗、沖縄SVが2勝すれば勝ち点で並ぶ。ただ、順位が入れ替わるには得失点差のため大量得点が必要となる。今季最下位のチームはJFL残留を懸けて12月に全国地域チャンピオンズリーグの上位チームと対戦する。
次戦は19日午後1時から、同会場でヴィアティン三重と対戦する。