プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は10日、沖縄市の沖縄アリーナで信州ブレイブウォリアーズ(中地区7位)と対戦し、83―79で競り勝った。4連勝とし、通算成績は15勝4敗で地区首位を維持した。
試合序盤は互いに点を奪い合う接戦となったが、キングスはリバウンドなどで劣勢となって追いかける時間が長く続いた。第4クオーター残り約3分で、この日最大となる13点のリードを許すなど苦しい展開となった。それでも堅守から勢いを取り戻し、岸本隆一の3連続3点弾などで試合をひっくり返した。
キングスは13日に東アジアスーパーリーグでメラルコボルツ(フィリピン)とアウェー戦を行う。Bリーグレギュラーシーズンは16、17の両日、沖縄アリーナで広島ドラゴンフライズと対戦する。