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沖縄のホッケー 強化、普及へ 五輪選手ら招き教室


沖縄のホッケー 強化、普及へ 五輪選手ら招き教室 女子ホッケーチーム東京ヴェルディの選手から競技の楽しさを学んだ子どもたち(提供)
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 女子ホッケーチーム東京ヴェルディの三橋亜記、瀬川真帆、佐野ななみの3選手を講師に招いた体験教室が9日、那覇市の新都心公園で開かれた。三橋と瀬川は東京五輪代表。

 午前の部は小学生17人が参加した。午後の部は高校生を対象に基本技術の練習とゲーム形式で指導を行い、試合展開の戦略なども学んだ。佐野は「子どもたちも楽しそうにホッケーをしてくれて、すごくうれしかった。今後も沖縄のホッケー強化と普及に協力したい。東京の子どもたちとの交流ができればいい」と話した。

 県ホッケー協会の島袋雅史強化部長は「これからも教室を定期的に開き、普及を図っていきたい」と述べた。