4年ぶりの第29回2024 おきなわマラソン 2月18日号砲 嘉手納基地内も通る珍しいコース 新たに北中城村の「和仲(わちゅん)トンネル」も走り抜け


4年ぶりの第29回2024 おきなわマラソン 2月18日号砲 嘉手納基地内も通る珍しいコース 新たに北中城村の「和仲(わちゅん)トンネル」も走り抜け 2024おきなわマラソン高低図
この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 良太

 「きっと出会える人・夢・愛」をキャッチフレーズに第29回2024おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック)が2月18日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催される。フルマラソン(42・195キロ)は日本陸上競技連合の公認コースとなっている。合計タイムを競う職域対抗戦も設けられている。本格的な開催は4年ぶり。

 海沿いの絶景や世界遺産の勝連城跡などを堪能できるおきなわマラソンは、米空軍の嘉手納基地内を通るという国内でも珍しいコースとなっている。今回は40キロ地点付近に当たる北中城村の県道81号「和仲(わちゅん)トンネル」を走り抜ける新コースが設定された。
 午前9時スタートのフルマラソンの制限時間は6時間15分、9時40分スタートの高校・一般10キロロードレースの制限時間は1時間20分となっている。職場や団体のメンバーで競う職域対抗戦も実施する。起伏が激しいコースに挑戦するランナーたちに、各団体や地域住民らが沿道から声援を送る。

 フルマラソン出走者の中から、抽選で3人に来年3月の東京マラソンへの出走権(旅費は自己負担)などが当たる。
 例年人気を集めている「第8回ちゅーぶクワッチーフェスタ」も開催される。2月17、18の両日とも午前10時から午後5時まで。中部広域圏の市町村で人気飲食店が一堂に会する。自慢の味で、ランナーや応援する人たちのおなかを満たしてくれそうだ。