ハンドボール男子のアジア選手権は19日、バーレーンで行われ、2次リーグ1組第2戦で日本はアラブ首長国連邦(UAE)に29―26で競り勝ち、2連勝で準決勝進出を決めた。今大会の上位4チームに与えられる来年1月の世界選手権の出場権も獲得した。
コンディション不良のため2次リーグからチームに合流した東江雄斗(興南高―早大出、ジークスター東京)は、UAE戦で先発出場し、プレーメーカーを担った。一進一退の攻防が続く中、後半残り2分ごろから東江が守備を突破してシュートを決めるなど、日本が連続得点して勝利をたぐり寄せた。
東江は18日の2次リーグ初戦のイラン戦では海外組の吉田守一とコンビネーションプレーを見せ、後半残り3分15秒の大事な局面でシュートを決めるなど活躍した。
(共同通信)