【今帰仁】自転車のキナンレーシングチーム(和歌山県)が25日、沖縄入りし、本島北部での合宿を始めた。県勢の新城雄大(八重山農林高出)は「気温が高いのでストレスなく練習できる。ツール・ド・おきなわでの優勝を目指す」と抱負を述べた。26日には合宿の拠点となる今帰仁村のリゾートホテルベルパライソで歓迎式典が開かれた。
合宿の参加者は選手7人を含む計9人で、日程は2月2日まで。チームとしての沖縄合宿は初めて。石田哲也監督は式典で「シーズンに向けしっかり準備していきたい」と語った。
式典は県スポーツ協会が主催し、県自転車競技連盟の津留﨑由文会長が激励のあいさつをしたほか、今帰仁村から特産品の黒糖が贈られた。
(増田健太)