【浦添】プロ野球東京ヤクルトスワローズは1日、沖縄県浦添市のANA BALL PARK 浦添(浦添市民球場)でキャンプインした。選手が球場に姿を見せると、スタンドのファンはカメラを構えて、動きを追った。
浦添市と東京ヤクルトスワローズ浦添協力会が主催した歓迎式典では、市や地元企業などが、あぐー豚肉やソデイカ、アイスクリームなどの差し入れを贈った。高津臣吾監督は「約1カ月のキャンプ、しっかり食べて、元気出して、素晴らしいスタートを切れるように頑張りたい。ファンの皆さんも大きな声援を送っていただきたい」とあいさつした。
午前6時半から球場に並んだ男性(45)=東京都=は「山田哲人内野手の復活に期待したい」と話した。ことしスワローズに加入した嘉弥真新也投手について、「左の中継ぎは大事。フロントはいい補強をしたと思う」と活躍に期待した。
浦添市は、市運動公園が工事中で周辺駐車場の利用が限られているため、球場への無料送迎シャトルバス「応燕(おうえん)シャトルバス」を運行している。バスはサンエー浦添西海岸パルコシティと、沖縄都市モノレールてだこ浦西駅から出ている。パルコシティの便は浦添市港川のホテルアラクージュオキナワを経由する。
運行日時はうらそえナビで確認できる。