ケラマの自然、駆け抜ける とかしきマラソン、542人完走


ケラマの自然、駆け抜ける とかしきマラソン、542人完走 一斉にスタートするハーフの部のランナー=3日、渡嘉敷村の臨港道路(ジャン松元撮影)
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 とかしきマラソン2023プレ大会(主催・とかしきマラソン実行委員会、共催・渡嘉敷村、村教育委員会、国立沖縄青少年交流の家、村商工会、村体育協会、村観光協会、琉球新報社)が3日、4年ぶりに島内で開催された。ケラマブルーの海や山の緑などの風景を楽しみながら、542人が完走した。

 ハーフマラソン(21・0975キロ)、3キロトリムの2種目に県内外から648人がエントリーし、完走率は83.64%だった。

 ハーフ男子は木村洋史(那覇市、同市職員)が1時間24分50秒、女子は楠見尚子(那覇市、会社員)が1時間39分29秒でそれぞれ優勝した。

 スタート地点の臨港道路では、地域住民が太鼓を打ったり指笛を吹いたりしてランナーを応援した。

(岩切美穂)