共同通信 楽天の今江監督が3日、ドラフト1位新人の古謝樹（桐蔭横浜大）を絶賛した。金武キャンプで初めて行われた投手と内野手による連係練習での軽快な動きに、「けん制やフィールディングで不安を抱える選手が多いが、古謝はむしろレベルが高いぐらい。いい光景が見えた」と喜んだ。
その後の投球練習も見守り、現役時代に対戦を重ねた和田（ソフトバンク）を引き合いに高く評価。「打者になったつもりで見ていたが、明らかに（球の出どころが）見づらい。彼の一番の特長」と指摘し、さらに球の強さにも言及し「思った以上にわくわくさせてくれる」と賛辞を重ねた。
古謝自身は投内連係について「そんなに得意ではない」そうで、前日にみっちりとサインや起こり得る動きを確認して臨んだと打ち明けた。そのかいもあって「上出来過ぎ」という結果でアピールに成功。則本が抑え転向で抜けた先発陣の新戦力として期待される細身のサウスポーは「順調にいっている」と話した。
（共同通信）
プロ野球キャンプ2024
古謝、無失点の好投 楽天―広島 開幕ローテに前進＜プロ野球オープン戦＞
2024/03/04
#プロ野球キャンプ2024 
