キングス競り勝つ A東京に76-74(4日の試合)


キングス競り勝つ A東京に76-74(4日の試合)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は4日、東京都の国立代々木競技場第一体育館でアルバルク東京(東地区1位)と対戦し、76―74で競り勝った。通算成績は24勝12敗で西地区首位を保っている。

 前半から激しい守備でA東京の攻撃を抑え込んだキングス。守備のいい流れは攻撃にも影響し、ヴィック・ローとアレン・ダーラムを中心にリバウンドから得点を決め、47―26で折り返した。後半に入るとA東京が守備の強度を上げ、キングスの得点が止まり始めた。第4クオーター(Q)に5本の3点弾をA東京に決められ、試合残り2分19秒には逆転を許した。その後、ダーラムの得点で同点に追い付くと、残り8.4秒でローがファウルで得たフリースローを2本沈め、そのまま逃げ切った。

 キングスの次戦は7日午後7時5分から、神奈川県の川崎市とどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースと対戦する。