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辺戸岬で39.9キロアーラ


辺戸岬で39.9キロアーラ 2月1日、辺戸岬で122センチ・39.9キロのアーラミーバイを釣った宇根佑さん(珍福会)
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 がまかつのカーエー竿(ざお)の商品開発アドバイザーを務める平良英雄さん。竿の最終テストのために1月28日と29日に南城市海岸のマル秘ポイントで午後1時ごろから竿を出した。

 開始20分ほどでコマセが効いたのか、30~40センチオーバーのカーエーが入れ食い状態で18匹釣れた。翌日も同じポイントで竿を出し、45.5センチ、1.44キロを筆頭に9匹のカーエーが釣れた。平良さんは昨年4月からテストを繰り返し、29日の釣果でちょうど100匹目のカーエーとなり、平良さんが理想とする竿に仕上がった。

 珍福会の宇根佑さんは、磯の大物釣りを中心に、船釣りも楽しむマルチ釣師。1月31日は辺戸岬の荒磯の大物狙いで午後10時ごろから35センチほどの冷凍イスズミを餌に大物仕掛けを投げ込んだ。

 午前4時まで何のアタリもないので一度、餌をチェックしてから再び仕掛けを投入してアタリを待っていると午前5時30分に竿先にチョンチョンと前アタリがあった。次の瞬間クエ竿が大きく曲がり、大物がヒット。竿は4点張りで固定し、リールはペン9/0をパワーハンドルに改造した最強タックルで応戦。渾身(こんしん)の力でリールを巻くと数分後、海面には自己記録を更新する122センチ、39.9キロのアーラミーバイが浮いた。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2月1日、西原海岸で51.5センチ・2.36キロのチンシラーを釣った長田直哉さん
2日、泡瀬一文字でシガヤーダコを餌に66センチ・6.23キロのマクブを釣った比嘉偉如さん

1月29日、本島北部海岸で44.5センチ・1.46キロのミナミクロダイを釣った比嘉あきのさん
1月30日、読谷海岸で49.5センチ・1.83キロの尾長グレを釣った志喜屋孝光さん
29日、南城市海岸で2日間合計で30~45センチのカーエー27匹を釣った平良英雄さん
1日、糸満海岸で108センチ・18.45キロと102センチ・15.15キロのロウニンアジを釣った左から山入端強さん(海武者)
と宮城英人さん(千鈴會)
29日、残波岬で3.93キロのアオリイカを釣った長濱真樹さん
29日、ナークゾネで100センチ・17.8キロのクエを釣ったチームOPAの喜友名啓さん(南美丸)
1月28日、伊是名島で45センチ・1.21キロの尾長グレを釣った島袋琉由さん
2月4日、慶良間沖で113センチ・20.5キロのクエを釣った高瀬宙さん(Reina)