読売ジャイアンツが16日、沖縄セルラースタジアム那覇で2次となる春季キャンプを始動し、捕手の大城卓三(首里中―東海大相模高―東海大出)が汗を流した。「暖かくて体が動く。打ちたいなという気持ちだった」と語った。
送球練習ではサインを送るなど、新たに加わった若手投手らとコミュニケーションを図った。
打撃練習は黙々とトスを打ち込み、自主練習でも打席でバットを振って打球を大きく飛ばした。
昨季は打率2割8分1厘、16本塁打、55打点と打撃主要3部門でキャリアハイを達成した。今季は「それ以上の成績を出したい」と意欲を見せた。
(古川峻)