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宜保(オリックス)高みへまい進 俊足守備強化、連覇貢献へ<プロ野球キャンプ>


宜保(オリックス)高みへまい進 俊足守備強化、連覇貢献へ<プロ野球キャンプ> 守備練習に汗を流すオリックスの宜保翔=8日、宮崎市清武SOKKENスタジアム(名波一樹撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 名波 一樹

 昨季、出場数や安打数、打点など多くの自己記録更新を達成したオリックス・バファローズの宜保翔(23)=長嶺中―KBC未来高出。プロ6年目の新シーズンは「もっと上のキャリアハイを目指して頑張りたい」とさらなる高みへとまい進するつもりだ。

 宮崎での春季キャンプではフィジカルと技術強化に力を入れて練習に励む。俊足の守備が持ち味で「今の自分が持っているものに、プラスアルファで」とより一層のレベルアップを目指す。オフ期間には、県勢短距離アスリートの与那原良貴、「バネ人間」としてSNSで人気の外間友喜らと合同でトレーニングをした。「今までと体の感覚が全く違う。力強く走れたり、バットを振れたりする」とキャンプ中にも効果を実感する。

 ウエートトレーニングの重量も向上し、スクワットは1カ月で140キロから180キロ以上に伸びた。「スピードも上がってきた。自分に期待したい」と手応えを感じている様子だった。

 昨季は62試合に出場し、2022年の23試合から大きく出場数を伸ばした。8月の楽天戦では2度の同点適時打を放つなど躍動。3安打猛打賞でお立ち台にも上がった。シーズンを通し、41安打、9打点、打率2割7分9厘の好成績を残した。好守だけではなく、要所で打点を挙げて存在感を示した。ただ、クライマックス・シリーズなど後半での出番は少なかった。歯がゆさを感じながらも「今やっていることを継続して、自分の力を出していきたい」とリーグ4連覇への貢献を誓う。

 沖縄で開催される5月14、15日のロッテ戦に向けて「気合を入れすぎずに試合に臨みたい。緊張しすぎると思うので、楽しむことを一番に考える」と語る。「全力プレーで頑張るので楽しんでほしい」と意気込んだ。

 (名波一樹)