3月10日のJFLリーグ開幕戦に向けて意気込む沖縄SVの髙原直泰代表（左から3人目）、小野木玲監督（同4人目）や選手ら＝28日、那覇市のみらいおきなわ（沖縄銀行本店）
大城 三太 サッカー日本フットボールリーグ（JFL）参入2季目に突入する沖縄SVは28日、那覇市のみらいおきなわ（沖縄銀行本店）で2024シーズンに挑む新体制を発表した。髙原直泰代表は「選手がだいぶ入れ替わり、若い選手が入った。昨年戦った選手が残してくれた経験を今シーズンに生かしていきたい。チーム全体の方向性を示しながらしっかり1年間戦っていきたい」と述べた。
小野木玲監督は「沖縄に面白いサッカーをするチームがあるということを証明したい。ピッチの上で選手が躍動する姿を見せたい」と決意を示した。主将を務める荒井秀賀は「チームに来て4年目になる。これまで経験してきたことを周りの選手に発信できるようにしたい。責任と覚悟を持ってプレーしたい」と意気込みを述べた。
11選手が加入し、2シーズン目に挑む。我那覇和樹（小禄中―宜野湾高出）は「一つでも上の順位を目指す」、儀保幸英は「チーム内で一番得点を取れるように、アシストは5本以上を目指す」と闘志を燃やした。
開幕戦は3月10日、東京でクリアソン新宿と対戦する。ホーム開幕戦は同17日午後1時から、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでブリオベッカ浦安と戦う。
（大城三太）
