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ダイキン女子ゴルフ第2日 41位比嘉 耐えるゴルフで合格点


ダイキン女子ゴルフ第2日 41位比嘉 耐えるゴルフで合格点 7番 ティーショットを放ちボールの行方を見つめる比嘉真美子(大城直也撮影)
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 ゴルフのダイキン・オーキッド・レディス第2日は1日、琉球GC(6595ヤード、パー72)で行われ、2年ぶりの大会制覇を狙う22歳の西郷真央が2位から6バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、通算11アンダーの133で単独首位に立った。70で回った菊地絵理香が4打差の2位、さらに1打差の3位に前日首位で73だった岩井千怜がつけた。仁井優花が通算5アンダーの4位。荒川怜郁が70で回り、通算3アンダーの141で7位。2年連続年間女王の山下美夢有は2アンダーの11位、約6年ぶりのツアー復帰戦となった元賞金女王の森田理香子は1アンダーの18位にいる。アマチュアの吉﨑マーナはイーブンパーで27位につけた。仲宗根澄香が35位、比嘉真美子が41位だった。54人が決勝ラウンドに進んだ。(出場108選手=アマ4、雨、気温16・3度、北北東の風6・1メートル、観衆2565人)


 前半3バーディー、3ボギーと出入りが激しかった比嘉真美子は、ハーフで「伸ばさないといけない状況だった」と気持ちを切り替えた。後半3、4番で連続バーディーを決めてスコアを伸ばし「最終ホールまでめげずに耐えることができた」と合格点とした。

 完璧なプレーもあれば、凡ミスも多い日だった。7番は約2メートルのパットを3打たたき、15番は木を超すショットでミスし、いずれもボギーだった。「あと3、4打は伸ばせた」と悔やむ。

 「地元での開幕戦で4日間プレーするのは簡単ではない。まずは第一関門を突破した」と前を向く。決勝は「スコアを考えずにどんどんバーディーを狙うプレーをしたい」と強気で臨む。

(古川峻)