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44位比嘉 パット読み違え好機逃す ダイキン女子ゴルフ第3日


44位比嘉 パット読み違え好機逃す ダイキン女子ゴルフ第3日 8番 パットを放つ比嘉真美子
この記事を書いた人 Avatar photo 古川 峻

 ゴルフのダイキン・オーキッド・レディス第3日は2日、琉球GC(6595ヤード、パー72)で行われ、21歳で通算4勝の岩井千怜が3位から10バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの65と伸ばし、通算13アンダーの203で単独首位となった。前日首位で71だった西郷真央が1打差の2位で追う。68を出した仁井優花と70だった菊地絵理香が通算9アンダーの3位に並んだ。2年連続年間女王の山下美夢有は6アンダーの5位。県勢トップは荒川怜郁で2アンダーの20位だった。約6年ぶりに復帰の森田理香子らと並び、アマチュアの吉﨑マーナはイーブンパーの28位。比嘉真美子は44位、仲宗根澄香は49位となった。(出場54選手=アマ1、曇り、気温13・8度、北の風5・7メートル、観衆3648人)


 比嘉真美子はショットは安定したが、3、4メートルのパットを何度も外してしまった。前日のような出入りが激しいゴルフではなかったが、「アンダーがもっと出てよかった。チャンスで決めきれなかった」と悔やんだ。

 「数カ月ぶりの試合で自分の感覚と会場の雰囲気を毎日すりあわせている」と初日から徐々に調子を上げている。この日のパットはラインを読み違うケースが多かったという。「かみ合ってくれたらスコアが出る。よいジャッジをしたい」と最終日へ意気込む。

 昨年は県勢トップの24位だった。「地元での開幕はこれしかない。たくさんの人に応援してもらえるように精いっぱい頑張りたい」と前を向いた。

(古川峻)