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49位仲宗根 ショット不安定、風に翻弄 ダイキン女子ゴルフ第3日


49位仲宗根 ショット不安定、風に翻弄 ダイキン女子ゴルフ第3日 9番 セカンドショットを放つ仲宗根澄香
この記事を書いた人 Avatar photo 古川 峻

 ゴルフのダイキン・オーキッド・レディス第3日は2日、琉球GC(6595ヤード、パー72)で行われ、21歳で通算4勝の岩井千怜が3位から10バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの65と伸ばし、通算13アンダーの203で単独首位となった。前日首位で71だった西郷真央が1打差の2位で追う。68を出した仁井優花と70だった菊地絵理香が通算9アンダーの3位に並んだ。2年連続年間女王の山下美夢有は6アンダーの5位。県勢トップは荒川怜郁で2アンダーの20位だった。約6年ぶりに復帰の森田理香子らと並び、アマチュアの吉﨑マーナはイーブンパーの28位。比嘉真美子は44位、仲宗根澄香は49位となった。(出場54選手=アマ1、曇り、気温13・8度、北の風5・7メートル、観衆3648人)


 仲宗根澄香はショットが安定せず、フェアウエーキープ率が低かった。アプローチで寄せ切れず、「拾うようなゴルフになった。一日が大変だった」と振り返った。

 ラウンドを回っている時からショットのアライメント(体の向き)のずれを感じていた。8番は風が予想より強く、バンカーに入れてボギーに。連日変わる天候にも翻弄(ほんろう)された。

 開幕前に22年ぶりに父の故郷の多良間村を訪ねた。「ツアー中は行きたくても時間に追われていた。島では時間の流れがゆっくりだった」とリラックスできた。「明日の天候もどうなるかわからないけど、沖縄を満喫したい」と楽しむつもりだ。

(古川峻)