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MF岡澤が好機を量産 中継役担い流れつくる FC琉球【2日の試合】


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MF岡澤が好機を量産 中継役担い流れつくる FC琉球【2日の試合】 FC琉球―松本山雅FC 後半、ボールを運ぶ琉球の岡澤昂星(手前)(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 三太

 MF岡澤昂星が切れ味鋭いパスで数多くのチャンスをつくり出した。俊足を生かして守備の裏に抜け出す白井陽斗にスルーパスを供給し続けた。

 後半、右のアウトサイドで蹴り出したパスがDF陣を置き去りにし、白井がPKを得るきっかけとなった。「後半は前の位置でプレーし、パスを受ける回数が増えた」と中継役を担い流れをつくった。

 終了間際に最後のワンプレーで失点したことを「詰めの甘さや勝負どころでの弱さが出た。防ぎ切れた失点だけに悔しさが残る」と唇をかんだ。

 セレッソ大阪から育成型期限付きで2季目を迎える20歳。6日に1回戦を控えるルヴァン杯は特別な思いで挑む。「2022年のプロデビュー戦で初ゴールを決めたのもこの大会。一戦一戦大事に戦いたい」とチームの推進力になることを誓った。

(大城三太)