トルコで2~12日まで開催された第20回冬季デフリンピック競技大会の女子フットサルで、女子日本代表が5位に輝いた。日本は決勝トーナメント進出は逃したが、5~8位決定戦に進み、開催地トルコを6―0で下した。続く5、6位決定戦でポーランドに2―2とし、延長戦でも決着がつかず、PK戦4―3で勝利した。県出身の宮城実来(23)=上山中―那覇西高―日体大出、エスクロー・エージェント・ジャパン=はトルコ戦で1得点した。
大会は10チームが2グループに分かれて予選を行い、上位2チームが決勝ラウンドに進んだ。スペインが優勝し、ブラジルが2位だった。
日本は予選グループBでブラジルに0―3、アイルランドに3―0、イタリアに5―1、スペインに3―3とし、2勝1敗1分けの勝ち点7で予選3位だった。大会は初開催のフットサルを含む6競技を実施した。
(大城三太)