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「全国で活躍できる選手を」 沖縄県パワリフ協、新役員が抱負


「全国で活躍できる選手を」 沖縄県パワリフ協、新役員が抱負
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 三太

 沖縄県パワーリフティング協会の新役員に就任する知名江里香理事長、盛龍也副会長が14日、平良治雄会長と共に那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、抱負を述べた。

 女性として同協会初の理事長となる知名氏は「選手たちが全国大会で活躍できるようにサポートしていきたい」、盛副会長は「平良会長や会員を手助けしながら自身も競技を頑張りたい」と述べた。任期は2年間。

 知名理事長は九州優勝の実績やボディービル沖縄一になった経歴もあり、協会の事務局を担当してきた。県内10団体約110人の会員を協会が束ねる。

 平良会長は「下は15歳から上は88歳までの会員がいる。生涯スポーツとして継続でき、みんな頑張っている」と話した。他のスポーツと掛け持ちしながら競技を続ける高校生も増えていると言い、協会として支えていく決意を示した。

 (大城三太)