サッカーJ3のFC琉球OKINAWAを運営する琉球フットボールクラブは25日、カヤック代表の柳澤大輔氏が代表取締役社長に就任する役員人事を発表した。
2022年から会長と社長を兼任していた倉林啓士郎氏は、代表権のある会長のみの役職となる。同日開催の定時株主総会と取締役会で承認を得た。
クラブは今年2月、eスポーツ事業などを手掛けるカヤック(神奈川県鎌倉市)とトップパートナー契約の締結を発表し、柳澤氏は琉球フットボールクラブの取締役に就いていた。
柳澤氏は「『うむさん(面白)なチームにしていく』という取り組みに向けて、徐々に改革が進んでいる。倉林さんからのバトンを受け、さらにスピード感を持って取り組めるだろうと考えている。多くの関係者の思いもしっかり受け取り、引き継いでいきたい」とコメントした。
(大城三太)