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宜野湾、接戦制し女子V 2番手仲宗根が直球貫く 春季中学ソフト


宜野湾、接戦制し女子V 2番手仲宗根が直球貫く 春季中学ソフト 女子決勝 宜野湾―北谷・美東 5回の無死満塁のピンチを無失点でしのぎ、仲間と喜ぶ宜野湾の2番手・仲宗根百花(中央左)=28日、読谷村多目的広場(小川昌宏撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 渡真利 優人

 ソフトボールの第47回男子・第57回女子春季中学生大会最終日は28日、読谷村多目的広場で男女決勝を行った。

 女子は宜野湾が4―3で北谷・美東の合同チームを破り頂点に立った。

 男子は読谷・嘉手納の合同チームがあげな・宜野湾の合同チームに20―1で四回コールド勝ちし、栄冠を勝ち取った。

互いの信頼感で危機乗り切る

 試合終了のホイッスルが鳴ると目に涙を浮かべた宜野湾の仲宗根百花(ももか)。1番遊撃で先発出場したが、四回からマウンドを任された。五回1点リードの場面で無死満塁のピンチを迎える。粘り強いストレートの投球で詰まらせ、2人をフライで打ち取る。3人目は強気の投球で内野ゴロに仕留めた。

 ベンチからは大きな歓声が上がり、駆け寄ってきたメンバーと抱き合った。「とにかく緊張がすごかった。とりあえず投げないといけないと思った」と涙目の顔から笑みがこぼれた。

 準決勝から力投した矢川空來(そら)が疲れを見せていたことから交代に踏み切った。「監督から『いけるよな』と言われた。守らないといけないという責任を感じた」と振り返った。

 変化球ではなく、ストレートを貫いた。「あえて真ん中を意識した。打たれても守備に委ねようと思っていた」。

 互いの信頼感で逆転の危機を乗り切った。投球を見守った佐久田翔太監督は「百花は主将として安心感がある。守りきれるという自信があった」と評価した。

 接戦を制して勝ち取った5月の九州大会。仲宗根は「まずは初戦突破することが目標」と次を見据えた。

(渡真利優人)

女子優勝の宜野湾=28日、読谷村多目的広場(小川昌宏撮影)

 ▽女子準決勝
 うんな
 100 0 |1
 302 2x|7
 宜野湾
 (四回時間切れ)

 北谷・美東合同
 1020000|3
 0000010|1
 読谷

 ▽同決勝
 宜野湾
 400 00|4
 201 00|3
 北谷・美東合同
 (五回時間切れ)
 (宜)矢川、仲宗根―東江
 (北)矢島、澤岻―仲田
 ▽最優秀選手賞 仲宗根百花(宜)
 ▽優秀選手賞 澤岻琉凪(北)
 ▽打撃賞 矢川空來(宜)3打数2安打