【読谷】デフサッカー女子日本代表候補が2日、キャンプ地の読谷村に入り、村役場で歓迎セレモニーが開かれた。読谷村でのキャンプは初めて。選手らは2025年に東京で開かれるデフリンピックに向けて、6日まで同村で練習に励む。
選手16人と監督やコーチなど計28人がキャンプに臨む。歓迎セレモニーで石嶺伝実村長は「デフリンピックに向けて鍛錬を積み、金メダルを取れるよう頑張ってほしい。多くの村民で歓迎したい」と激励した。
仙波優菜監督は「チームの成長が必要だ。期待に応えられるよう、ここでトレーニングに励み、大会の良い報告をしたい」と意気込んだ。
副キャプテンの久住呂文華は「(キャンプ地は)海が近いため、散歩したりリラックスしたりする時間が楽しみだ」と話した。
(金盛文香)