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上与那原、車いす400メートル決勝進出 パラ陸上世界選手権 沖縄


上与那原、車いす400メートル決勝進出 パラ陸上世界選手権 沖縄 男子400メートル(車いすT52)予選で力走する上与那原寛和=20日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(日本パラ陸上競技連盟提供)
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 パリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第4日は20日、神戸ユニバー記念競技場で行われ、女子円盤投げ(座位F53)決勝で鬼谷慶子(関東パラ陸協)、男子100メートル(視覚障害T13)決勝で川上秀太(アスピカ)が銀メダルに輝いた。ともにパラ出場枠を獲得し、日本パラ陸連が定める代表選考基準を満たした。

 男子400メートル(車いすT52)の予選に出場した上与那原寛和(SMBC日興証券)は1分1秒29でグループ2位となり、21日の決勝に進んだ。決勝で2位以上に入ればパラ出場枠を獲得できる。

 鬼谷は14メートル49、川上は10秒70で、ともにアジア記録をマークした。男子走り幅跳び(視覚障害T12)は、既にパラ出場枠を得ている石山大輝(順大大学院)が7メートル08の日本新記録で銀メダルを獲得した。

 女子走り幅跳び(義足・機能障害T64)決勝は中西麻耶(鶴学園ク)が銅メダル。男子100メートル(義足・機能障害T64)決勝で大島健吾(名古屋学院大AC)が4位に入り、女子400メートル(知的障害)決勝で菅野新菜(みやぎTFC)は7位だった。

(共同通信)