プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは31日、岸本隆一(34)、ジャック・クーリー(33)、桶谷大ヘッドコーチ(46)(HC)との2024―25シーズンの契約継続を発表した。
岸本は2013年からキングス一筋でプレーし、来季で13年目になる。176センチ、75キロ。名護市出身。ポジションはポイントガード、シューティングガード。今季60試合で先発出場し1試合平均10・9得点、3・0アシストを記録した。「来季もキングスでプレーできることを幸せに感じる。バスケを通してより多くの価値を皆さまと共有できるよう、誠意をもってプレーしたい。一つ一つ積み重ねていきたい」とコメントした。
クーリーは19年から所属し、来季で6年目。206センチ、115キロ。ポジションはセンター。米国出身。今季51試合に出場し1試合平均14・4得点、10・8リバウンド、1・4アシスト。「今季は望んだ結果ではなかったが、築いてきた成功をさらに積み重ねたい。皆さまと共に目標を達成することを楽しみにしている」とコメントした。
桶谷HCは京都府出身。08年から4季キングスを率いた後、他チームで指揮を執り21年に復帰。23年にはBリーグ初制覇を果たすなど、3季連続でチャンピオンシップ決勝へ導いた。「また皆さんと歓喜や熱狂を共有できることがうれしい。常に挑戦的なシーズンは続くが、さまざまな経験を一緒に分かち合いながら共に成長したい」とコメントした。 (写真は球団提供)