有料

キングス、ダーラムと渡邉の退団を発表 松脇、小野寺、カークは継続 沖縄


キングス、ダーラムと渡邉の退団を発表 松脇、小野寺、カークは継続 沖縄
この記事を書いた人 Avatar photo 屋嘉部 長将

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは4日、松脇圭志、小野寺祥太、アレックス・カークの3選手と選手契約を継続したと発表した。渡邉飛勇とアレン・ダーラムは契約満了で退団する。

 松脇は外国籍選手に当たり負けしない守備と3点弾を武器にし、今季レギュラーシーズン(RS)は59試合に出場し、1試合平均6・5得点、1・4リバウンドを記録した。「一つでも多くの勝利と一つでも多くのタイトルをとるために、責任を持ってプレーする」とコメントした。

 小野寺はキングスの守備職人として相手エースに付くことが多く、3点弾も高確率で決めてきた。RSで50試合に出場し、4・7得点、1・3リバウンド、0・6スチールをマークした。「一つのディフェンス、ルーズボールなど『勝つ』という部分を前面に出す」とコメントした。

 カークは1月に日本国籍を取得し、スリービッグの一角を担った。RSは41試合に出場し、7・8得点5・8リバウンドの結果を残した。「チームメートと共にキングスのユニホームを着られることに興奮している。優勝を目指して戦い続ける」とコメントした。

 ダーラムは2021―22シーズンに加入した。「『ゴーゴーキングス』はこの先もずっと私の心で響き渡るだろう」とコメントした。

 渡邉は21―22シーズンに加入。「共に優勝をつかみ取り、3度もファイナルへ進むことができたのは信じられない出来事だった。沖縄の皆さま、本当にありがとうございました」とコメントした。(写真は球団提供)

 (屋嘉部長将)