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【大会展望】高校野球沖縄大会 甲子園懸け、60チームが熱戦 1回戦から強豪対決も


【大会展望】高校野球沖縄大会 甲子園懸け、60チームが熱戦 1回戦から強豪対決も 沖縄大会の組み合わせ抽選に臨む各校の主将ら=11日、かでな文化センター(喜瀬守昭撮影)
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 夏の甲子園出場への切符を懸けた第106回全国高校野球選手権沖縄大会の抽選会は11日午後、嘉手納町のかでな文化センターで行われ、1回戦28試合の組み合わせが決まった。連合4チームを含む66校60チームが出場。22日に開幕し、7月21日に沖縄セルラースタジアム那覇で決勝が行われる予定。優勝校は8月7日から阪神甲子園球場で開幕する全国大会に派遣される。シード校はエナジック、興南、ウェルネス沖縄、宜野座の4校。開会式は22日午前9時から、沖縄セルラースタジアム那覇で行われる。試合は沖縄セルラースタジアム那覇のほか、コザしんきんスタジアム、ユニオンですからスタジアム宜野湾、Agreスタジアム北谷の計4会場で行われる。


■Aブロック

 Aブロックは、春初優勝を果たしたエナジックを中心に最も激戦となる見込み。ともに春8強入りした沖縄尚学と名護が1回戦から激突する。投手層の厚い宜野湾、浦添商や小禄など力のあるチームと有力校が粒ぞろい。沖縄工―那覇商も熱戦を展開しそうだ。

■Bブロック

 Bブロックは、高い投手力、打撃力を持つウェルネス沖縄が筆頭だ。対極では春8強の嘉手納と春16強の北山が戦う。糸満、前原と地力のあるチームもそろう。混戦を勝ち上がり、シード校の対抗馬として相まみえる。

■Cブロック

 Cブロックも強豪ひしめく激戦区に。昨秋優勝の興南が王座奪還を狙う。春にエナジックと競り合った中部商からも目が離せない。さらにはコザ、知念、豊見城、美来工科と春16強の面々がそろう。勢いのある美里工、好投手擁する南部農林・向陽も上位を狙う。

■Dブロック

 Dブロックはシードの宜野座が最有力で、好投手の多い山だ。昨秋4強入りした具志川商と球陽の勝者がシード校と対峙(たいじ)する。沖縄水産―KBC未来と力のあるチーム同士の好カードにも期待がかかる。宮古総実・宮古工の好投手にも注目だ。

シード4校 コメント

エナジック
機動力を徹底

 エナジックの新里哲弥主将 九州で敗れ、レベルの高い投手からどう打つかを考えてきた。持ち味の機動力もさらに徹底して練習した。目指すは甲子園。相手の隙を見極め、自分たちの攻撃を出し切りたい。一戦一戦全力で、夏の大会も優勝する。

ウェルネス沖縄
気持ち入れる

 ウェルネス沖縄の吉田成矢副主将 一人一人の気持ちの入ったプレーから勝利につなげたい。春に負けて落ち込んでいたが、もう一度頑張ろうと気持ちが固まった。打撃のみならず、特に守備を強化した。連携プレーがうまくいくようになった、狙うはもちろん優勝だ。

興南
初戦から全力

 興南の石川駿介主将 全員野球で勝つ。春は小技がうまくはまらなかった。夏に向けての練習試合を通してかみ合ってきた。目標は優勝して甲子園へ行くことだ。ただ、先だけを見ると足をすくわれてしまう。初戦から全試合、一戦一戦全力で戦いたい。

宜野座
全て出し切る

 宜野座の石川晄大主将 この夏のために3年間やってきた。それなりに重圧もあるが、それをはね返すだけの練習は積んできたつもりだ。全てを出し切り、最高の大会にしたい。秋、春と悔しい思いをした。全力でぶつかって勝ち上がりたい。