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比嘉一貴 2打差2位浮上 一昨年以来Vへ「自分のペース」 男子ゴルフ第3日


比嘉一貴 2打差2位浮上 一昨年以来Vへ「自分のペース」 男子ゴルフ第3日 第3日、3番でバーディーパットを決める比嘉一貴。通算9アンダーで2位=韓国・南春川CC
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 ゴルフのハナ銀行招待第3日は15日、韓国・南春川CC(7335ヤード、パー71)で行われ、27歳でツアー初勝利を目指す小木曽喬が6バーディー、1ボギーの66をマークし、通算11アンダーの202で単独首位に立った。比嘉一貴は66とスコアを伸ばし、2打差の2位につけた。
 日本勢は前田光史朗が通算7アンダーで4位につけた。前日トップの宇喜多飛翔は6アンダーで竹安俊也とともに6位、平本世中が5アンダーで10位。首位から出た前週優勝の岩田寛は74とスコアを落とし、4アンダーで15位に後退した。富村真治は3オーバーの58位。(出場63選手=アマ1、雨、気温24・7度、南西の風1・5メートル)


 賞金王となった一昨年以来の勝利を目指す比嘉が5バーディー、ボギーなしで2位に浮上し「5~7メートルのパットがしっかり入ってくれ、いい感じでプレーできた」と笑顔がのぞいた。

 17番では10メートル以上の長いバーディーパットを決め、首位とは2打差。それでも勝負の最終日に向け「差を気にせず、自分のペースでやりたい。強く願えば優勝できるというわけではないので」と気負いはなかった。

(共同通信)