パラスポーツ、身近に感じて 20日に体験イベント 沖縄


パラスポーツ、身近に感じて 20日に体験イベント 沖縄 「パラスポーツでちむどんどん」の魅力をPRする瑞慶覧猛実行委員長(左)と比嘉和也委員=11日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 パラスポーツを身近に体験するイベント「パラスポーツでちむどんどん」(同実行委員会主催)が20日午後1~4時、名護市の県立名護特別支援学校で行われる。瑞慶覧猛実行委員長と比嘉和也委員が11日、那覇市の琉球新報社を訪れ開催をPRした。

 2034年に沖縄での開催が内々定している国民スポーツ大会(旧国民体育大会)と全国障害者スポーツ大会を見据え、パラスポーツの裾野を広げることが目的。県内で活動するパラスポーツ団体が一堂に会し、車いすバスケットボールやソフトボール、フライングディスクなど5競技が体験できる。

 瑞慶覧実行委員長は「自分の好きなスポーツを見つけるきっかけにしてほしい。県内のパラスポーツを盛り上げていければ」と参加を呼びかけた。

 県内の特別支援学校や支援学級に在籍する児童・生徒、福祉サービス事業所に通所する人のほか、パラスポーツに興味があれば誰でも参加できる。参加費は無料で18日までにQRコードから事前申し込みが必要。体育館シューズ持参。問い合わせは、電話098(988)5233(瑞慶覧)。

 (渡真利優人)