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キングスU18練習公開 リージョナルリーグ 沖縄開催へ意欲


キングスU18練習公開 リージョナルリーグ 沖縄開催へ意欲 沖縄アリーナで開催するリージョナルリーグに向けて、練習に汗を流す琉球ゴールデンキングスU18の選手ら=16日、沖縄アリーナサブアリーナ
この記事を書いた人 Avatar photo 屋嘉部 長将

 琉球ゴールデンキングスU18は16日、沖縄アリーナで行われるBリーグクラブのU18チームによる「リージョナルリーグ2024」に向けた練習を報道陣に公開した。今季初めてのホーム開催へ向け、選手たちは汗を流した。

 同リーグは北、東、中、西、南の5地区38チームが参加する。南地区のキングスU18はすでに2試合を行い2連勝中。20日に長崎ヴェルカU18、鹿児島レブナイズU18、佐賀バルーナーズU18と対戦する。入場無料。

 各地区上位2チーム、または3位による出場決定戦の上位2チームが10月開催の「エリートリーグ」に出場する。2地区に分かれるエリートリーグで地区で1位になるか、11月に開催される「チャンピオンシップ」で上位2チームに入ることで、海外のクラブチームも参加する「インターナショナルカップ」(来年2月)に出場できる。

 沖縄アリーナサブアリーナで公開された練習では守備や速攻の連係、ミニゲームを行った。与那嶺翼HCは今季のチームについて「いろんなバリエーションのバスケットができるのが強み。相手によって戦術や選手を替えられるカメレオンのようなチーム」と語った。

 U15の主将を務める宮里俊佑もU18に参加している。大会に向け宮里は「緩急のあるドライブからのレイアップやアシストで貢献しつつ、守備でもハードにやることが武器。持ち味のドライブからの得点やアシストを見せたい」と意気込む。

 チームをまとめる主将の佐取龍之介は「(リージョナルリーグは)全勝優勝で、圧倒する試合にしていきたい。今季は去年取れなかった全タイトルを取りにいきたい」と力を込めた。

 (屋嘉部長将)