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テニス・伊良波(男子)石田(女子)が優勝<2024県中学総体>


テニス・伊良波(男子)石田(女子)が優勝<2024県中学総体> 男子団体決勝 伊良波―あげな バックハンドで返球する伊良波の佐久田祐汰=22日、那覇市の漫湖公園市民庭球場(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県中学校総合体育大会は22日に本格開幕し、県内各地で7競技が行われた。テニスの男子の伊良波はあげなを3―1で破って頂点に立った。女子の石田は桑江を3―0で下して連覇を達成した。


佐久田(伊良波中)勝利引き寄せる

 伊良波が第1シードのあげなを倒して頂点に立った。技巧派・佐久田祐汰(3年)の勝利がチームの3勝目を飾り、優勝を引き寄せた。

 5試合の内3試合先取で勝敗が決する団体戦。二つのダブルスを終えて1―1。シングルス3の佐久田は「安心から気が抜けた」とリードしてもすぐ追いつかれた。相手は以前も対戦した選手。今年始めに勝利を挙げていたが、そのときよりも手ごわくなっていた。深く打ち込んだショットにも対応されて苦しんだ。

 同時進行のシングルス2の知念颯太郎(3年)が「自分は取る前提だった」と危なげなく勝利。2―1で優勝に王手をかけ、最後は佐久田のラケットに託された。

 「足を動かしてショットを安定させていこう」。佐久田は4―4と並んだ場面で気持ちを切り替える。相手を左右に振ってチャンスボールを引き出すことを意識し、安定したショットで攻め立てた。ドロップショットで5ゲーム目を奪取。そのまま相手に流れを渡さず、6―4で勝ちきり優勝を飾った。

 22日は個人戦に出場する。佐久田は「今日みたいに足を動かして、気合を入れて勝つ」と誓った。

 (名波一樹)


石田中、風への対応工夫 ダブルス快勝で連覇

女子団体決勝 石田―桑江 ダブルス戦でボールを追いかける石田の友利桃椛(手前)と阿波根佳穂=22日、奥武山運動公園庭球場(大城三太撮影)

 女子団体は石田が連覇を達成した。石川奈那美主将は「チームはダブルスをメインに練習してきて、今大会負けなしだった。目標の連覇ができてよかった」と笑みをこぼした。

 この日は風が強く、各チームともサーブ、レシーブで通常とは異なる力加減を求められた。稲本樹野と組んだダブルスでは「風下では強め打ち、風上では回転数を多めにかけた」と工夫を凝らした。

 もう一組の友利桃椛・阿波根佳穂も快勝。友利は「ジュースが続いて焦りもあったが、サーブを下から打つなど、いつもと違うプレーも織り交ぜて戦えた」と勝因を語る。阿波根は「後衛がカバーしながら、ネット際の前衛がチャンスボールを狙えるように息を合わせた」とコンビプレーを擦り合わせた。昨年は台風の影響で九州大会は不参加。2位以内を目標に掲げ、全国出場を目指す。

 (大城三太)


(22日・奥武山運動公園庭球場ほか)

 【男子】

▽団体戦1回戦 あげな3―0石田、北谷3―2石嶺、南風原3―1真志喜、那覇3―1美東、伊良波3―1嘉手納、昭薬付3―2美里、興南3―2名護、首里3―1石垣第二

▽同準々決勝
あげな 3―0 北谷
那覇 3―1 南風原
伊良波 3―0 昭薬付
首里 3―2 興南

▽同準決勝
あげな 3―1 那覇
伊良波 3―2 首里

▽同決勝
伊良波
 3―1 単2―0,複1―1
あげな

 【女子】

▽団体戦1回戦 南風原3―2美里

▽同2回戦 石田3―0南風原、金城3―0名護、真志喜3―0鏡原、具志川東3―0識名スポ少、首里3―1宮里、那覇3―0石垣、古堅3―1石嶺、桑江3―1南星

▽同準々決勝
石田 3―0 金城
具志川東 3―0 真志喜
首里 3―0 那覇
桑江 3―2 古堅

▽同準決勝
石田 3―0 具志川東
桑江 3―1 首里

▽同決勝
石田
 3―0 単1―0,複2―0
桑江