「2024沖縄伝統古武道世界大会」(県古武道連盟主催)が8月3、4の両日、豊見城市の沖縄空手会館で開催される。15、19年に続き今回で3回目で、約200人が出場予定。県古武道連盟の島袋常雄会長らが22日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、「連盟は今年20周年で節目の大会となる。各会派の型を勉強して、伝統の重みを感じ取れるような大会にしたい」と開催の意義を語った。「空手は競技化が進んでいる部分もあるが、大切なのは勝敗だけではない」と強調した。
小学生5年生から60歳以上までのシニアまでが棒、サイを使った型を披露し、米国やイタリアなど海外からも出場する。
国吉幸雄副理事長、玉寄英美副会長、新垣隆副会長も同席し、大会成功に向けて心を一つにした。
(大城三太)