沖縄の子どもたちに届け!1000発の花火 FC琉球、小中高生1000人など無料招待 31日ホーム戦で


沖縄の子どもたちに届け!1000発の花火 FC琉球、小中高生1000人など無料招待 31日ホーム戦で
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 サッカーJ3のFC琉球OKINAWAは31日、「沖縄の子どもたちに届ける♯日本一のスタジアム花火」と題して、鳥取戦の試合終了後に約千発の花火を打ち上げる。例年は150発規模で実施してきたが、クラウドファンディングの支援金を活用し、数量を増やした。沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでで午後8時20分ごろから25分間、花火で夜空を彩る。

 ひとり親家庭50組100人、離島の子どもたち30組60人を無料招待している。小中高生千人も無料招待する(当日も受付可)。有料チケット購入者限定でジンベーニョ柄のベースボールシャツを先着4千人に無料配布する(当日午後1時半から配布開始)。

 琉球は2連勝中でホーム戦は約1カ月ぶり。2試合連続ゴールで好調の武沢一翔は「とにかく勝ちにいく。中断期間で取り組んできた守備、ハードワークの成果を出し切りたい」と約束した。野田隆之介主将は「ゴールのイメージはできている。出場したら、やるべきことをやるだけ。3連勝して勢いに乗りたい」と力強く語った。ジンベーニョは「一緒に戦うにょ」と来場を呼びかけた。

 31日と9月7日の盛岡戦はジンベーニョがデザインされた青色のサードユニホームを着用して戦う。