(佐賀県玄海町社会体育館)
▽成年団体決勝トーナメント1回戦
埼玉 2―1 沖縄
○小笠原 つきおとし 山城
田崎 おしだし 木﨑○
○小山内 よりたおし 和宇慶
▽同個人決勝トーナメント2回戦
西方航(栃木・黒羽高教) おしだし 木﨑誠仁(日大)
木﨑が奮闘
相撲の成年男子は予選3勝で決勝トーナメントに進んだが、埼玉との1回戦で1―2で敗れた。
団体戦で奮闘したのが木﨑誠仁(あきひと)(日本大4年)。「左四つからしっかりぶつかり、右の上手を取る相撲ができた」と団体戦全勝で貢献した。「試合で緊張するタイプだけど、うまく力を発揮できるようになった」と大学での積み重ねの成果が出た。
個人戦は初戦の2回戦で敗れ「うまく対応された。それを仕返す技術が必要」と課題も口にした。
「高校教員を目指し、沖縄で指導者として後輩を育てたい」と新たな目標に突き進む。
(大城三太)