プロ野球のドラフト会議が24日、東京都内で開かれ、県勢は、エナジック高の龍山暖(たつやまはるき)(読谷中出)が西武から6位指名、神戸国際大付高の津嘉山憲志郎(美東中出)がソフトバンクから育成7位で指名を受けた。
神戸国際大付高の津嘉山はソフトバンクから育成ドラフトの7位指名を受けた。沖縄出身の右腕は「好きな球団。盛り上げて、日本一に導けたら」と意気込んだ。切れのある球と精密な制球力を武器に、高校では1年夏の兵庫大会から活躍。2年秋からは主将を務めたが、肘を故障し、3年時の登板はなかった。「けがも多かったが、素晴らしい仲間と乗り越えられた。活躍して『国際の選手だ』と言われるようになりたい」と恩返しを誓った。
(神戸新聞社提供)