硬式野球の第32回RBC杯争奪大会最終日は4日、タピックスタジアム名護で行われ、決勝は沖縄電力が4―1でエナジックを下し、2年連続19度目の優勝を手にした。初回に4点を奪い、六回に1失点したが、堅守で逃げ切った。準決勝のビッグ開発BC戦は6回まで互いに無得点だったが、七回裏に小濱佑斗の本塁打でサヨナラ勝ちした。
殊勲賞は當山昇平(沖縄電力)、敢闘賞に宮城凌我(エナジック)首位打者賞に4打数2安打の福元信馬(同)が選ばれた。
▽1回戦 クリード安仁屋BC4―2名桜大、沖縄国際大1―0てるクリニック
▽準々決勝
沖縄電力 9―0 クリード安仁屋
ビッグ開発BC 4―0 沖縄大
SNアーマンズBC 6―5 琉球大
エナジック 2―0 沖縄国際大
▽準決勝
ビッグ開発BC
000000 0 |0
000000 1x|1
沖縄電力
(ビ)護得久―比嘉
(沖)山城悠、元、狩俣―具志頭
▽本塁打 小濱(沖)
▽二塁打 山城裕(沖)
エナジック
2000200|4
0000100|1
シンバネットワークアーマンズBC
(エ)大嵩、仲地、新里、屋比久―佐久田
(シ)新垣龍、西川、上原―比嘉
▽二塁打 照屋(エ)
▽三塁打 福元(エ)
▽決勝
エナジック
0000010 |1
400000×|4
沖縄電力
(エ)宮城、萩原―佐久田
(沖)當山、新垣、内間―山川、石原
▽二塁打 佐久田(エ)、金城秀(沖)
▽殊勲賞 當山昇平(沖)
▽敢闘賞 宮城凌我(エ)
▽首位打者賞 福元信馬(エ)4打数2安打