鹿児島県・奄美大島の奄美空港には2日に続き3日も、米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイが救難活動のために飛来した。
陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(佐賀県)では3日、開放行事が催され、陸自V22オスプレイ1機が展示された。墜落事故を受け予定していたデモフライトは中止した。
陸自は佐賀市に建設中の新駐屯地に、木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備中のV22を移駐する計画。会場を訪れた佐賀市の会社員野口和久さん(49)は「墜落が何回か起きているということは不具合があるのだと思う」と話した。
佐賀県みやき町の公務員の男性(42)は「佐賀に配備しても住宅地を飛ばないようにする必要があるのでは。安全第一にしてほしい」と語った。
(共同通信)