「ハレルヤ」110人 雄大に メサイア演奏会


「ハレルヤ」110人 雄大に メサイア演奏会 アンコールでジュニアオーケストラを交え、「ハレルヤコーラス」を披露する出演者たち=17日午後6時すぎ、沖縄市民会館(ジャン松元撮影)
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 2023年歳末助け合いチャリティー第49回メサイア演奏会(主催・県合唱連盟、沖縄交響楽団、琉球新報社、共催・まちづくりNPOコザまち社中、特別協賛・沖縄海邦銀行)が17日、沖縄市民会館大ホールで催された。県内外で活躍する指揮者とソリストらを招き、合唱団とオーケストラ総勢110人がヘンデル作曲の「救世主(メサイア)」全37曲を披露した。

 指揮は昨年に引き続き高宮城徹夫さん、ソリストは宮城美幸(みさち)さん(ソプラノ)、本間千晶さん(メゾ・ソプラノ)、喜納和(なごむ)さん(テノール)、具志史郎さん(バリトン)。雄大な「ハレルヤ」を含む合唱や管弦楽、独唱など、全3部からなるオラトリオを尊厳深い音色で響かせた。アンコールは賛助出演の沖縄市ジュニアオーケストラと那覇ジュニアオーケストラが加わり、再び「ハレルヤ」を盛大に歌った。

(田中芳)