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屋久島議会で防衛省が謝罪


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 鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故で、防衛省の担当者が18日、屋久島町議会の全員協議会に出席し、「地元の自治体、周辺住民に不安や心配をかけ、深くおわびする」と謝罪した。第10管区海上保安本部(鹿児島)の担当者も参加し、残る行方不明者1人の捜索状況を説明した。

 11月29日の事故後、屋久島沖では捜索活動が続いており、漁業に影響が出ている。防衛省は「日米地位協定に基づき適切に対処していく」とし、補償する方針を示した。

 米軍は搭乗員8人全員の死亡を認定。7人の遺体が見つかった。

(共同通信)