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デラックス×デラックス ツアーファイナル 迫力ライブ、ファン魅了


デラックス×デラックス ツアーファイナル 迫力ライブ、ファン魅了 迫力のパフォーマンスで会場を沸かせる「デラックス×デラックス」
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 県出身の7人組パフォーマンスバンド「デラックス×デラックス」が9日、沖縄公演「廻(まわ)れ!!百花繚乱(ひゃっかりょうらん)ツアー」を沖縄市のミュージックタウン音市場で開催した。地元沖縄でのツアーファイナル公演。デラデラのオリジナルや昭和歌謡曲のカバーなどを爆音の音楽とダンスで披露。迫力満点のライブを展開し、ファンを魅了した。


 3月からスタートした、フルアルバム「千紫万紅」をひっさげた全国ツアーのファイナル公演の沖縄編となった。ファイナル公演は沖縄のほか、東京、名古屋、大阪のクラブ・クアトロでの開催となった。ステージではアサガオ(ボーカル)とスイレン(ギター)が「アゲハのテーマ」や「真夏の夜の夢」などをアコースティックで披露する初の試みもあった。

 後半には、メンバーが新しい衣装を着てステージに上がり、ボルテージも最高潮に。「ヨバナシのテーマ」「女心ミステリヰ」では会場のファンたちと一体感が生まれた。

 今年から拠点を東京に移し、活動の幅を広げている。アサガオは「来年もまたガシガシ大きくなって帰ってくる」と、さらなる躍進を誓った。

 終盤は「ラララブラ」「ダンシング・ヒーロー」「恋してよDISCO」で駆け抜け、アンコールで3曲を披露した。新曲の「セクシーダイナマイト」も初披露した。来年3月9日から新たな全国ツアーを開始することを発表し、「沖縄にも絶対帰ってきます!」と約束した。
 (田中芳)