参加料の代わりに寄付募る 被災地支援で3万1117円


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 ベトナム出身の児童たちに日本語や勉強を教える「親子日本語サークル」代表のグェン・ド・アン・ニェンさんら、県内在住のベトナム人ら3人が6日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪ね、能登半島地震の義援金3万1117円を手渡した。4日に那覇市若狭公民館で開いたベトナム伝統料理バインチュン作りの催しで、参加費の代わりに募金を呼びかけた。ニェンさんは「石川県にもベトナム人がたくさんいる。被災地を応援する思いを届けたい」と話した。
 4日の催しでは、沖縄食糧がもち米10キロを無償提供し、那覇市牧志のベトナム料理店「ベトー那覇ショップ」もベトナム食材を贈った。