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緑間バレエスタジオ発表会 80人 心と踊り揃え


緑間バレエスタジオ発表会 80人 心と踊り揃え 緑間貴子振り付けによる「ダンス・ラ・フロリアード」を舞う前田奈美甫(手前右)と緑間玲貴(同左)ら=那覇文化芸術劇場なはーと大劇場(提供、仲程長治撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 緑間バレエスタジオ(緑間貴子代表)はこのほど、第18回発表会「スタジオ・パフォーマンス2024」(総合演出・緑間貴子、緑間玲貴)を那覇文化芸術劇場なはーと大劇場で開いた。同スタジオで踊り継いでいる小品集の構成で計14演目を披露。2歳から70代までの約80人の門下生が日頃の研さんの成果を見せた。
 上演されることが少ない、19世紀の古典バレエ「ラ・エスメラルダ」や、初めて舞台を踏む子どもたち、トゥシューズ・デビューの作品など多彩に見せた。どの作品も「みんなで心と踊りを揃(そろ)える」といったテーマがあるという。
 1部の最後の「ダンス・ラ・フロリアード」では、前田奈美甫と緑間玲貴によるパ・ド・ドゥや、生徒の群舞が華やかに演じられた。玲貴振り付けによる創作バレエ「バレエ『ビゼーティン』七つの星の物語」も披露した。渡久地真理子が賛助出演した。(田中芳)