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クラシックと 琉球古典響演 来月3日、石垣市


クラシックと 琉球古典響演 来月3日、石垣市 公演への来場を呼びかける仲嶺伸吾(左)と平山留美子=19日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 琉球古典とクラシック音楽の響演in八重山が8月3日午後2時、石垣市民会館中ホールで開かれる。琉球古典音楽とクラシック、石垣島出身の宮良長包の楽曲まで、幅広いジャンルの音楽が一度に楽しめる。
 公演にはソプラノの平山留美子=写真右、組踊音楽家の仲嶺伸吾=同左、ピアノの浜元華織、琉球舞踊かなの会師範の張本直子、八重山商工高校郷土芸能部が出演する。
 組踊「手水の縁」の忍びの場の場面から抜粋した「仲風節」は、平山が声楽で仲嶺は歌三線の発声法で歌う。
 仲嶺は「声楽とのコラボは組踊の可能性を広げる」とその意義を語った。平山は「異なるジャンルを一つのコンサートで聞ける。祭りのよう」と来場を呼びかけた。
 一般2千円、高校生以下千円(当日500円増し)。問い合わせはタウンパルやまだ、電話0980(82)2511。