サッカーの第103回全国高校選手権沖縄県大会決勝が9日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、那覇西が4―1で宜野湾を破り、4年ぶり18度目の優勝を手にした。
前半は玉寄一星が10分に先制、6分後にも追加点を決めて優位に試合を運んだ。終了間際にはチメズ・ビクター・チュクンマが3点目を決めて3―0で折り返した。後半も序盤からペースを握り、屋比久愛都が4点目を決めて突き放した。終了間際に1点を奪われたが、今大会1失点のみで堅守が光った。
那覇西は全国選手権(12月28日~2025年1月13日、東京・国立競技場ほか)に県代表として出場する。
(大城三太)