「沖縄用語辞典」の記事一覧

　方言名ウージ、イシブラー。硬骨魚綱ウナギ目の海産魚類。種類が多く、それぞれ特有の斑紋をもつ。からだは偏平でうろこはない。体長８０～１００センチぐらい。性質は凶 ...

　大里村字大城にある大城城主の墓。１８９２年に改築された。もともと小石を円く積み上げた塚であったことからその名残をとどめ、上部がドーム形になっているのが特徴。そ ...

　沖縄の民家の裏側（北）に位置して、一番・二番・三番座の裏間取りの総称。一番座の裏座は貴重品をしまう物置、二番座の裏座はクチャと呼ばれ、休憩室に使用されるほか産 ...

　国頭村比地や大宜味村塩屋・謝名城、今帰仁村古宇利など、沖縄本島北部から中部にかけて分布している行事。旧暦７月に行われる。ウンガミともいうが、海神の意味といわれ ...

　ヒタキ科ヒタキ亜科の旅鳥、全長１４．５センチ。頭部から上面は暗かっ色で、腹部には黒かっ色の縦すじがある。枝に直立して止まり、空中でえさを捕らえて元の枝に戻る習 ...

　琉球での製塩の起源は定かではないが、早い時期から徴税対象になっていた様である。正確な記録は、１６９４年、那覇泉崎の宮城が薩摩の弓削次良右衛門から入浜式塩田法を ...

　１９１９～１９９４（大正８．１．２～平成６．７．２６）　役者。那覇市生まれ。小学校時代から子役として活躍。１９４９年に大伸座を旗揚げ。「丘の一本松」で頑固者の ...

　方言名アジケー、アザカイ。シャコガイ科の二枚貝で、世界最大級。殻長１メートル、重さ１５０キロ余にも成長する。かつて宮古・八重干瀬では中形以上の貝がよくとれた。 ...

　１６４２～１７１３（尚賢２．３．２５～尚敬元・２．１４）　紙漉き、漆器などの技術指導者。中国にて白糸の作り方や縮緬の織り方・煮方、漆器の煮螺の法を、薩摩で紙漉 ...

　１６０９年、薩摩入りの時、尚寧王は捕らわれて将軍に拝謁のため江戸まで連れて行かれたが、１１年鹿児島から帰国の際、薩摩藩から琉球が今後守るべき法度十五条を押しつ ...

　１９６４年、沖縄相互銀行と第一相互銀行が合併し、中央相互銀行を設立。復帰を前にした７２年３月、沖縄相互銀行に商号変更。８９年２月１日に相互銀行から普通銀行に転 ...

　沖縄経済の着実な発展を目的とする中堅経済人有志の団体。１９８３（昭和５８）年３月２５日、会員１４８人で設立。経済問題に関する調査・研究、審議・立案・建議、講演 ...

　県民の健康な生活を確保するために、公害防止をはかることを目的とする条例。大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭などを公害として、規制基準や事 ...

　太田朝敷著。１９３２年初版、５７年おきなわ社から再版。『琉球新報』創刊に携わり、後に編集局長、社長となったジャーナリストの県政５０年の歩みを論評したもの。政府 ...

　１９９３（平成５）年、県民の各種文化活動を支援することを目的として創設。基金総額１０億円を目標に県が５億円出資し、民間からの寄付を募っている。事務局は財団法人 ...

　那覇市松山に、１９２８年に開校した２番目の県立高等女学校。前身は裁縫、作法、技芸など実用的教育機関としてスタート。小学校卒から２０歳前後の女子が就学した。その ...

　ＯＩＣ。ＡＳＥＡＮ諸国など開発途上国から研修生を受け入れ、県内の教育機関、企業などで研修させる施設。国際協力事業団の全国で９番目の国際センターとして１９８５（ ...

　２０００年７月２１日から名護市の万国津梁館で開催。「安全保障理事会を含む国連の改革が不可欠」などとするＧ８宣言を採択し、閉幕。この間、各国首脳や大使が市町村を ...

　１９３２（昭和７）年、八巻太一（山梨県出身）が那覇市崇元寺町に創設した私立女学校。八巻は若くして来県、沖縄県立第一高等女学校の教諭を退職し同校を設立した。４３ ...

　日本無産青年同盟の地方組織。１９２６（大正１５）年に銀行員、運転手、印刷工、教員など７０人が那覇市で結成した。経済疲弊調査会の設置などを提起した。「さまよへる ...

　１９４８年７月１日、那覇市で創刊された日刊紙。戦時中の『沖縄新報』の編集者らが中心となる。県内大手２紙の一つ。創刊時の社長は高嶺朝光。創刊前の６月２８日、Ｂ円 ...

　びん型の名称で、県無形文化財に指定を受けた技術保持者団体。１９７３年城間栄喜、知念績弘、屋宜元六、大城貞成らが認定。９７年６月、紅型三宗家のうちの城間栄順、知 ...

　１９４７（昭和２２）年１１月、公営劇団の松・竹・梅３劇団の７０人余を中心に結成。会員間の親睦と共済、会独自の劇場建設が目的。伊良波尹吉、平良良勝、島袋光裕、渡 ...